
占星学で何ができるのか
占星学の分野では、大きな社会的問題から、個人が抱えているような小さな問題まで、それらと天体との関連性を考察し、統計的なデータに基づいて分析し、有効な理論を打ち立てるための研究を重ねています。
本来、占星学は、政治経済、外交、気象、災害、国の運勢などに関する「リスク管理」のために編み出されたものでした。
ですが、その後、何千年もの時間をかけて、世界中の占星学者たちが研究を重ねた結果、占星学は個人の運にも適用できるということが分かり、今では、たくさんの人が、占星学によって、自分自身の生まれ持った運(先天運)や時期の運(後天運)について知ることができるようになったのです。
占星学には、基礎から上級まで、様々なホロスコープの読解手法がありますが、基礎の部分を習得するだけでも、先天運と後天運を合わせた総合的な鑑定が可能になります。
ホロスコープを正しく読めれば
・人生の良い節目(数少ないチャンスの時期)がはっきり分かるので、その転機を上手に活かすことができる
・人生の悪い節目(数少ない人生の危機)もはっきり分かるので、事前にリスク管理をしておくことができる
という、人生設計に大きく役立つ指針も得られます。
それが良いものであれ、悪いものであれ、人生の「岐路(ターニングポイント)」を事前に知り、それに備えることができる、というのは、占星学を学ぶ上で、最も大きなメリットのひとつであると私は常々感じています。
また、占星学は「宿命論」ではありませんので、自分だけのホロスコープ(人生の航海図)に示されている運や傾向を知り、上手く舵を取りながら、より良い方向へ人生を転換させていくことも可能です。
占星学で分かることは本当にたくさんあります。
あなたも、まずはご自身の航海図を深く読み解くことから始めてみませんか?^^