占いが当たらない、星読みの的中率が上がらない理由とは

的中する星占いとは

占星学というのは、Astro(星の)logy(学問)という名の通り、天体が主役。
「星」で占う学問です。
ですから、最も重視すべきは、

・天体の配置(サインの区分)
・天体の意味
・天体同士が作るアスペクト(角度)

ということになります。
ここからまずスタートし、徹底的に学ぶことが、プロの占星家への近道なんですね。

私も日々星を読んでいると、その的中率の高さに驚くことが多々あります。
占星学による予測の的中率というのは、実際の研究データによれば、82.5%と、非常に高い数値になっていますが、これは、正確には「アスペクトの的中率」ということになります。

それ故、アスペクトがしっかり読めなければ、当然、予測の的中率も低くなるわけです。

サインやハウス単独では、「運」を読むことはできません。

サインやハウスは、アスペクトと紐づけることで初めて、その意味がしっかりと読めるようになるのです。

アスペクトは「行動の指針」です。
太陽星座が魚だから、月星座が乙女だから、火星が1ハウスだから、などと言っても、そこに行動の指針は全く含まれていません。

「行動してこそ人生が変わる」というのが占星学の根底にある考えです。

自分の持つ性質や才能を活かしつつ、どう動けばよいか、その行動の指針、そして動くべき時期を示してくれるのがアスペクトなんです。
ですので、まずは、

・天体の配置(サインの区分)
・天体の意味
・天体同士が作るアスペクト(角度)

この一番土台となる部分を、徹底的にマスターすることが大事!
細かいサインの意味やハウスの意味なんて、後回しで全然OK!

まず最初にこの土台をしっかり作ることが、予測の的中率を大きく高める確実な方法なのです!^^